大津いじめ相談

現代の子どもたちは、コミュニケーションの手段が多様化する中で、電話よりもSNS、特に「LINE」を多く利用しているという実態*があります。そして、新たないじめの形として、昨今SNSを通じたものが確認されているのも事実です。

しかしながら、いじめ相談窓口としての対応のメインは電話である、というのが現状の課題ともなっています。

このような背景を踏まえ、LINEでは、これまでに情報モラル教育教材の開発・研究、および学校や教育機関でのワークショップ授業・講演活動等を行ってきています。今回、いじめ相談窓口として子どもに多く利用いただいている「LINE」を活用いただくことにより、より気軽に、簡単に、小さな悩みでも相談を受け付けられるようにし、さらにはいじめ防止対策、

および今後の相談事業についての研究をするため、いじめ防止対策に積極的に取り組まれている大津市と「LINEを利用した子どものいじめ防止対策に関する連携協定」を締結の運びとなりました。